【アニメ・僕らはみんな河合荘】何回みてもニヤニヤしちゃう

アニメ

皆さんこんにちは。

視聴予定のアニメが有りすぎる二口です。

今回は、アニメ・「僕らはみんな河合荘」について書いていこうと思います。

タイトル通り、繰り返しみてもニヤニヤしちゃうようなアニメになっていて、乾いた心を癒してくれるオススメのアニメになっています。

なお、原作はまだ未読となっているのでアニメの感想となっています。

僕らはみんな河合荘とは

主人公である宇佐和成は高校デビューに際して、下宿先の「河合荘」で念願の一人暮らしをする事になる。

偶然、図書室で見かけた本作品のヒロインで一つ年上の女子高生・河合律に憧れを抱くが、下宿先の河合荘に居住していることが分かる。

同じ屋根の下で暮らし、穏やかな高校生活を送る・・・

はずだったが、ヒロインの律は読書以外は視界に入らずに関心を持ってもらえず、何とか距離を縮めたい宇佐だが、河合荘に住むかなり個性的な同居人達に振り回されて、なかなか距離を縮めることが出来ない。

そんな個性豊かな同居人達との暮らしと、憧れの律との心の距離を詰めていくという作品だ。

ラブコメのギャグ寄り、というか7割はギャグである。

作品を見た感想

とにかくかわいい2人

まず最初にヒロインの律が可愛いし綺麗だと言っておこう。

基本的にはラブコメの場合、ヒロインの仕草や表情が可愛かったり、癒されたりすることが多く、本作品も違いはないのだが、主人公の宇佐もなかなか可愛い。

律に何とか振り向いてもらおうと、あの手この手でを尽くすが、なかなか振り向いてもらえない。

なんだか、子犬が気を引こうとしている仕草を見ているような愛らしさを感じる。

外から見ていると、律に対する宇佐の好意は明白で、宇佐も隠すようなことは特にしないのだが、肝心の律はというと本に夢中でその好意に気付かない。

ごく稀に、宇佐の好意と律の言動がリンクする場面もあり、そういった場面で律が恥じらう仕草を示すが、それがまた可愛らしいと感じる。

律の複雑な心境を読書を通して、絡まった糸を少しずつ解いていく様に理解をしていく。

そうして、二人の距離がほんの少し縮まっていくのだ。

8話の「うれしぬ」と「はずかしぬっ」は特に好きなシーンだ。

河合荘の住人達のキャラが濃い

メインの二人以外の河合荘の住人達もかなりキャラが濃い。

1話で小学校の敷地と道路を仕切るフェンスの穴に頭を突っ込んで警察に連行されるという登場をしたルームメイトで河合荘で唯一の同性の「シロ」。

捨ててある雑誌の山からエロ本を抜こうとして職務質問をされたり、亀甲縛りが得意だったり、罵詈雑言を受けることに快感を感じるなど、だいぶ変態なのだが、宇佐や律に対しての真っ当な意見だったり助言をしたりする事があるのだが、そういう点だけは大人の男性というのを感じる。

「彩花」はサークルクラッシャーの異名を持つ女子大生で、男女関係を煽って修羅場を作りあげることが好きな悪魔である。

宇佐と律の間にも何かとちょっかいを出したりして、もつれさせようとするが、結果的にいい方向に向かう事もある。

「麻弓」は30歳手前で胸が大きいOLで、個人的には河合荘で良い事を言う率ナンバー1である。

酒癖が悪く、ダメ男にすぐに引っかかるが、何かと宇佐や律に助言をしたりなど、年下の面倒見が良かったりする。

河合荘の管理をしている「住子」は、いわば河合荘と住んでいる変人たちの管理・平定をしている。

住子さんがいなければ、河合荘はきっと無法地帯になっていただろう。

っとだいぶ変態的なキャラが揃っているのだが、各キャラクターのスポット回で彼らの良い部分も存分に描かれていて、やはり憎めないメンツが揃っているのだ。

よくあるラブコメだがレトロな雰囲気がいい

一応設定は現代なのだが、雰囲気は随分とレトロである。

本作のタイトルでもある河合荘自体が、古い木造の建屋でなかなか雰囲気がある。

話数が進んでくると、宇佐が書生カフェでアルバイトをするのだが、衣装も書生さんの服を着用していて大正ロマンの雰囲気がある。

その際に律が袴を着用しているのだが、それがまたカッコよくて可愛い、というか綺麗である。

そういったところで、ただキャピキャピしているだけのラブコメとは雰囲気が違っていると感じるところなのだろう。

オープニングでも存分に表現されていて、オープニングも飛ばさないで毎回見たくなる。

ちなみに河合荘にはモデルがあって岐阜県川原町の会席料理屋で、書生カフェも外観と内装のモデルがあります。

こういう雰囲気などをしっかり作りこんでいる作品は、視聴し終わった後でも聖地巡礼などで楽しめるたりする。

最後に

僕らはみんな河合荘は、何度見返しても楽しくニヤニヤしてしまう。

宇佐の愛らしい表現や、律の恥じらう表情にかつてあったかもしれない青春を感じる。

登場する物や背景が新しいものではなく、ややレトロになっているので、昔の作品になっても古臭さを感じにくいから、違和感を感じにくい。

アニメの2期をずっと期待していたが、さすがにもうないと思うけど、これらかも心のどこかで期待をしている。

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