【レポート】初めて「WEB面接」をしてきました

仕事

こんにちは、皆さん
元気に転職・再就職活動をしていますか?

当のわたしは、只今無職脱却に向けて再就職活動に勤しんでいる訳なのですが、先日人生で初めてのWEB面接を行ってきました。

最近では、感染症拡大予防の為にWEB面接が多くなってきているようですし、面接当日に現地へ赴かなくてもいいのは、面接する側・される側としてもメリットが多いのかもしれません。

あとこれは個人的な見解ですが、WEB面接とすることで最低限のデバイス使用スキルを持っているというフィルターを掛ける事が出来るのかもしれません。

今回私は、居住県外の企業と面接を行ってきましたので、WEB面接はまさに好都合となりました。
そんな初めてのWEB面接の様子をレポートしたいと思います。

ただ、私は会社員だったのは前職の1回のみなので、他の面接と比較できるほどの経験値を持ち合わせていないので、その辺はご理解ください。

 

WEB面接で使用のデバイスを準備

私は、リクナビNEXTにて応募しましたが、選考の流れに「WEB面接」とだけしか記載されていなく、どのツールを使用してのWEB面接なのかが分かりませんでした。

この辺は、企業側には記載をして頂きたいところです。

暫くすると、リクナビNEXT内のメッセージにて面接の案内が送られてきました。

はい、Zoomですね。今主流ですものね。

まぁ私は使ったことはないですが・・・

 

さて、そんなわけでZoomの準備をしなければならないですが、まずは使用するデバイスでの準備が必要です。

主に下記デバイスかと思います。

  • タブレット
  • スマートフォン
  • パソコン

まず、タブレット・スマートフォンですが、Zoomアプリを使用しますので、事前にお手持ちのデバイスに入れておきましょう。

パソコン(私はこれ)ですが、カメラ付きのパソコン、もしくはWEBカメラ等を接続してZoomを使用します。

WEBカメラを持っていない方でも、お手持ちのスマホをWEBカメラの代わりに出来るアプリがあるそうなので、そちらは「スマホ webカメラ」で検索をしてみて下さい。

何やら設定が面倒くさそうなので、シンプルにスマホでのZoom使用がいいかと思います。

私は、昔ライブ配信をしていた当時に買ったWEBカメラを使用しましたが、USB接続だけで設定不要だったので、めんどくさがりな私は過去の私に感謝をしました。

Zoomミーティングでの面接ではアカウント登録は不要

さて、デバイスの準備はできましたが、Zoomの準備です。

タイトル通り、ZoomでのWEB面接の場合はアカウント登録は不要です。

ただし、私はアカウント登録をおすすめしたいと思います。

理由は、アカウント登録をすることで自分でミーティングを開催し、手持ちの別デバイスにて事前にZoomミーティングの練習が出来るからです。

ここで、カメラの画角やマイク接続の有無、操作方法等、自分一人で事前準備が出来るのです。

そうじゃなくても面接は緊張するのに、デバイス・ツールの準備をしなくてはなりませんので、事前にこういった準備をしておければ面接自体に集中できると言う算段です。

私のように、面接自体に不安を持っている方でしたら、その不安要素を減らす意味でもあらかじめ準備しておくことをおすすめします。

 

面接の準備をする

さて、WEB面接を行うに際しての準備として、

  • 基本的面接の準備をする
  • WEB面接の環境を整える

となりますね。

基本的面接の準備は、面接対策の文言だったり、スーツの着用です。
これは、説明の必要はないですね。

WEB面接の環境ですが、上記で説明したデバイスの準備とネット環境場所の事です。

まず、ネット環境ですが基本的にはモバイル回線はやめた方がいいと思います。

Zoomでのビデオ通話の通信量でネット検索をした結果、10分当たり約100MBだそうで、1時間で約600MBのデータ使用になります。

モバイル回線の契約プランや、日頃の使用量による通信制限や、通信状況の安定を考えると、やはりモバイル通信はおすすめ出来ませんね。

上記の理由により、固定回線がおすすめとなります。

ただ、固定回線がない方もいらっしゃいますので、後述したいと思います。

次に、場所になります。

「静かで明るくて落ち着いて話せる場所」が好ましいそうで、一般的には自宅となります。

私の場合は、「明るくて落ち着ける」に自宅が該当するのですが、残念なことに2年ほど前に近隣に土建業者の事業所が引っ越してきまして、重機の音が響き渡っています。

そんな環境で面接しようものなら・・・

 

弊社に応募した理由を教えて頂けますか?

御社を志望した理由は、前職で・・・

 

ガガガガガガ、ドカン、ダダダダダ

 

・・・と考えた為です。以上です。

聞き取れなかったので、もう一度お願いできますか?

 

となりかねません。

ですので、自宅がそういった環境に適合していなければ別の環境でWEB面接を行った方が良さそうです。

では、どういった場所が候補としてあるでしょうか?

 

おすすめは、快活クラブだぁ!

場所の候補として、

  • レンタルオフィス
  • ホテル
  • ネットカフェ

と、こんなところでしょうか。

まずはレンタルオフィスですが、あまり馴染みがないし、何よりレンタル自体に気負いをしそうで難易度が高めかなと個人的に思います。

次にホテルですが、誰でも気軽に使用できるかと思いますし、デイユースでの利用でしたら比較的安価に利用できるかと思います。

ですが、私の経験上で2割程度、ネット速度が終わってるところもあり、回線の安定という部分でイマイチかなぁという感想です。

最後にネットカフェですが、ネットカフェの中でも快活クラブがおすすめです。

私が行った快活クラブはすべて高速ネット回線完備でしたし、全国各地にお店があります。

料金も3時間で1300円程度で利用でき、予約も不要です。

ただし、鍵付き個室でないと防音性皆無ですし、鍵付き個室がない店舗もありますので、注意が必要です。

また、WEBカメラやデスクライトの貸し出しもありますので、スーツ片手にWEB面接を受けることもできますね。(レンタルは要確認)

余った時間で、ジュースとソフトクリームを爆食いしてもいいですね。

ちなみに、普通のカフェやファミレスはやめましょう。

先日、WEB面接についてネット検索をしていましたら、

「カフェ行ったら近くの席でオンライン面接始まったんだけど」

というつぶやきを見かけました。

という事は、周りに他のお客さんや店員がざわざわいるというシチュエーションになります。

賢者でしたら、どういった事が起こるかは分かりますよね。

そんな快活クラブでのWEB面接の様子

私の快活クラブでのWEB面接の様子がこちら。

そうなんです。カンペだらけです。

基本的には、内容はすべて暗唱できるようにしていましたが、何が起こるかわからないので準備をしておきました。

このWEB面接でのカンペ用意は賛否両論ですが、禁止されていませんし、環境を最大限利用しない手はないと考えます。

ですが、あまりにカンペを凝視しすぎるとバレるでしょうし、何よりカンペに頼りすぎると、臨機応変な応答が出来ないでしょう。

ですので、あくまで補完の意味合いで用意するといいかもしれません。

 

そしてカメラの高さに注意しましょう。

カメラの高さは目線の高さに調整して、見下ろしたり見上げるようにならないようにしましょう。

私はティッシュボックスを使って高さを調整しました。

 

そしてイヤホン、もしくはヘッドセットをして相手の声がしっかり聞こえるようにしましょう。

個室ではありますが、完全防音という訳ではないですし、相手の声が小さい可能性もありますし、ハウリングを防ぐこともできます。

 

思っている以上に表情などが伝わりにくい

これは、一人でZoomミーティングの練習をしていた時に気付いたのですが、自分の表情や頷きが画面を通してだと伝わりにくいという点です。

普通の面接の場合は面接官が目の前に居て、面接を受けている自分だけを見ていますし、自分も面接官だけを見ています。

しかしWEB面接の場合は、基本的に画面を見ることになり、画面の中の小さく表示された相手を見ることになります。

そんな状況では、小さな相槌だったり表情は中々伝わらないのです。これは、声も同じですね。

ですので、WEB面接の場合は、アクションを意識して大きめにしておく方が、相手に自分の伝えたい仕草だったり表情が伝わりやすいと思います。

 

事前準備をして万全で臨みましょう

いくら自宅だったり出先で面接が受けられるとは言っても、面接は面接です。

事前の機器準備だったり、必要なマナーは身につけておかなければ、相手の心証を悪くすることになりますので、しっかりと面接の準備をしましょう。

これから業務の効率化に伴い、WEB面接の採用は加速すると考えられますので、これからWEB面接をする方は良い機会かと思います。

まぁ、私はWEB面接に限らずに面接は、もうしたくありませんが。

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