みなさんこんにちは。
無事に無職状態を脱出した二口です。
この度、県外の企業への就職が決まったのですが、住んでいた所(実家)より車で2~3時間程の距離に事業所がある為、引っ越しをしなければなりません。
一人暮らし自体は、20代前半にしていたことがある為、「まぁ大丈夫でしょう」と考えていました。
そうなんです。
一人暮らしの家事等は正直なんてことはないのですが、
手続きが非常にめんどうくさい。
これから新社会人になる皆様、久々に一人暮らしをする無職状態の方。
こんなことは気を付けるべきというのを、独断と偏見でまとめました。
異論は認めます。
まずは引っ越す物件を探す
はい、当然なのですが引っ越すには引っ越し先の家が必要です。
今時にネットが使えない環境なんてないでしょうから、SUUMOやライフルホームズで検索してみて下さい。
両サイト共に、地図上で検索することができるので勤務先を基準に物件を探すことが出来ます。
これがなかなか便利だなぁと感じました。
さて、気になった物件が見つかりましたら取り扱っている店舗(仲介会社)を見ましょう。
複数ある場合は、各取り扱い業者ごとに物件情報に違いがある場合があります。
ここで見るべきは、仲介手数料です。
なぜ仲介手数料を確認すべきかというと、物件を管理している業者が直接掲載している場合があり、その場合は仲介手数料がゼロとなっている事があります。
私の契約した物件がこれに該当しましたが、気付かずに通常の仲介業者で契約したため、仲介手数料が発生しました。
このように、不幸な結果にならないようにくれぐれも確認をしましょう。
月々の支払い金額と初期費用を考慮する
月々の支払金額は主に
賃料 + 管理費 + 保証料 + (自治費) + (駐車場)
です。
後半の3つを足すと意外にも高額になる事もありますので、総合計で月々の支払金額を計算する必要があります。
私はエクセルでまとめて参考にしていました。
大体こんな感じで簡単にまとめました。
候補物件の1ヶ月で支払う合計と初期費用を記載することによって、各物件の比較がしやすいというわけです。
こう見ると、賃料が安いからと言って月々の支払いが安いというわけでも無く、賃料が高くても月々の支払いは変わらないことが分かりますね。
仲介業者の店舗へ出かけよう
お目当ての物件が見つかりましたら、内見等の予約をしましょう。
この段階でお目当ての物件で、まだ空室になっていれば仲介業者より連絡があると思いますので日程等の調整をします。
当日に店舗へ行くと、内見予約をした物件以外に物件を提示されると思いますが、譲れない条件があれば迷わず伝えましょう。
相手もその手のプロなので希望条件内で探してくれるはずです。
私は希望物件に決めたい旨伝えた為、すぐに内見へ向かうことになりました。
希望物件の内見
仲介業者の店舗で内見希望の物件を決めたら内見に向かいます。
都心部以外でしたら、仲介業者の車で現地へ連れて行ってくれるはずです。
以前都内に引っ越しをした際には、電車で仲介業者の方と現地へ向かった事もありました。
物件に着いたら、文字通り内見をします。
書面では伝わらない部分や設備等を確認します。
内見時には以下の部分を確認しましょう。
- トイレやシンクなど水回りの臭い
- 近隣の騒音
- 日当たりや風通し
- 内部の劣化状況
初期費用として書面に記載されている以外に必要な設備の購入費もかかりますので内見時に以下の設備の有無も確認します。
- エアコン
- シーリングライト
- ガスコンロ
これらの設置の有無によって初期費用が大きく変わってくるので要注意です。
物件を決めてから入居までは時間がかかる
内見をして入居することを決めたら、いよいよ契約に進みます。
と言いたい所ですが、最近では保証会社の審査があることがほとんどのようです。
本人の賃料の支払い能力の有無などを保証会社が審査をするのです。
この審査がおおむね3日程度かかるようです。
その後契約をして、物件の清掃や改装・鍵の交換などをして鍵渡しとなります。
ここまで1週間から10日ほどかかります。
私は1週間で完了すると考え、新しい職場に2週間あれば大丈夫ですと伝えましたが、実際には10日ほど掛かり、入社の2日前の入居となりました。
これが「いろいろ大変」になるきっかけになります。
引っ越し後の手続きがいっぱいある
引っ越しの後には行政への手続きが山のようにあります。
ましてや、失業手当の受給者の場合はさらに追加でます。
大体こんな感じです。(別の市区町村へ引っ越しの場合)
- 転居前:転出届
- 転居前:国民健康保険の喪失手続き
- 転居前:印鑑証明の抹消
- 転居前:電気の使用開始・停止手続き
- 転居前:ガスの電気の使用開始・停止手続き
- 転居前:水道の電気の使用開始・停止手続き
- 転居前:ネット回線の電気の使用開始・停止手続き
- 転居前:郵便局への住所変更手続き
- 転居前:携帯契約やクレジットなどの住所変更
- 転居後:転入届
- 転居後:マイナンバーの住所変更
- 転居後:国民保険の加入
- 転居後:免許書の住所変更
- 転居後:車庫証明の取得
- 転居後:車の登録変更
- 転居後:ガスの開栓立ち合い
失業手当受給等ハローワークに通っている方
- 転出後:登録住所の変更
- 転出後:初出社前日のハローワーク出所
大体これだけあるんです。
引っ越し後は何かと不慣れなことがありますので、初出社の1週間前には引っ越しを完了させておくと、落ち着いた状態で初出社に望めるようになりますね。
くれぐれも、私みたいに2日前なんて言うのは止めた方がいいです。
車庫証明には駐車場の管理者の保管場所使用承諾証明書が必要なことも
車庫証明の申請をする際に、駐車場を使用(契約)している証明が必要であり、保管場所使用承諾証明書というものが必要になります。(都道府県によっては契約書で代用も可能)
駐車場を管理者に保管場所使用承諾証明書を発行してもらわなければならず、管理者(管理業者)によっては有料での発行となります。(私は4000円近くかかりました)
所定の警察署にて必要書類を提出し、誤記載等がなかった場合は後日発行となります。
くれぐれも即日発行とはならないので、車の登録変更の期日に間に合うように申請をしなければなりません。
最後に
新生活が始まるときは、何かと心身に負担がかかると思います。
知らない土地で知らない職場の知らない業務をするなんて、不安の塊でしかないので、そういった不安を一つでもなくす意味で、事前の準備や知識を持つことで少しでも快適な新生活を始められると思います。
くれぐれも私のように行き当たりばったりはやめましょうね。
それでは、快適な社畜生活を!