みなさんこんにちは。
昔、骨伝導ケータイに憧れた二口です。
みなさん運動はしていますか?
私は、軽くランニングするのが趣味なんですが、ランニング中は暇なので音楽を聴いているんです。
ですが、使っていたイヤホンが壊れてしまい、新しくランニング用のイヤホンを購入する事となりました。
条件として、
- 激しい動きをしても外れない事
- 激しい動きをしてもブレたりしない程度に軽量な物
- ワイヤレスの物
- 装着して違和感を感じない事
- 紛失の恐れがあるので左右がコードなどで繋がっている物
- 耳掛け式
音質に関しては、運動をしている最中に、凄く上質な音質なんてどうせ分からないし、そんなに耳が肥えてないので、ほどほどの音質で問題ありません。
大体のスポーツ用イヤホンはこの条件をクリアしていると思いますが、中には実用面でイマイチな物もあります。
そんな中で、私が選択したのは骨伝導イヤホンになりました。
その購入した経緯と比較したイヤホンを紹介していきたいと思います。
元々は左右一体型のワイヤレスイヤホンを使っていた
もともと使用していたのは、Jaybird X3という商品です。
このイヤホンのいい所は、「ケーブルマネジメントクリップ」という物が付属していて、左右をつなぐケーブルを折り畳んで、後頭部にピッタリ張る事が出来る優れものです。
これがあると、たとえヘドバンをしても外れないので、どんなにノリノリでもランニングすることが出来ます。
ですので、次に買うイヤホンも同じメーカーのJaybirdを検討していたのですが、現在のラインナップではそのクリップは採用されてなく、類似のイヤホンも見つけることができませんでした。
ただ、前回使用していたイヤホンも4年間使用出来ていましたし、Jaybirdという会社のイヤホン自体の信用はあったので、Jaybirdのイヤホンを新しく購入することにしました。
次に購入したのはこちらのイヤホン。
音質などは全く問題なかったのですが、一回使用した限りで使わなくなってしまいました。
理由としては、ケーブルのシリコン素材が滑り止め素材になっていて、服などに食い付きやすくなっている点でした。
走っている時に、服の襟にコードが接触してそのまま食い付いてしまい、体を左右に動かした際に、そのままイヤホンが引っ張られて、耳から外れてしまうのです。
これでは、ランニングしている最中に頻繁に耳から外れてしまい、結果として戦力外通告をせざるを得ない事となりました。
そんな訳で、取り急ぎ次のイヤホンを購入する事にしました。
追加の条件で、
- ケーブルの場合はナイロン素材か滑りがいい素材
- 出来れば垂れ下がるケーブルは無い方がいい
そしてAmazonの海へ旅に出たのです。
骨伝導イヤホンを購入する
Amazonでスポーツイヤホンを検索すると、真っ先にこのイヤホンが表示されました。
AfterShokz Aeropexという骨伝送イヤホンでした。
しかし、正直20,000円という値段に即決は出来ずに他の物を探すと、同じメーカーでより安価な機種もありました。
AfterShokz OpenMoveというもので、Aeropexの半値近くで販売されてお、ネットの評価も上々でした。
ですが、前回買ってすぐに戦力外通告をしたJaybird TARAHで素材の質感で失敗したので、今回はイヤホンを直接確認することにしました。
向かったのはビックカメラ、価格コムでAmazonより安くなっていたので、店頭も同じ価格だろうと考えたのです。
店頭でAeropexとOpenMoveを直接比較しました。
Aeropexのポイント
・質感が良い
・装着した時の圧迫感が比較して少ない
・OpenMoveより軽量
・高価
OpenMoveのポイント
・Aeropexと比べたら安価
・装着で少し圧迫感がある
・質感がイマイチ
・音質はさほど変わらない
こんなところです。
装着感というのが、ランニングをしている時に僅かな違和感でも気になって仕方が無いので、装着感が最重要としました。
ちなみに、Aeropexにはもう一種類ありまして、Aeropex Playという少し小さいモデルがあります。
Aeropex Playは頭がとにかく小さい方や子供向けというモデルになります。
今回は装着感を優先してAeropexを購入しました。
全体がシリコン素材で覆われていて、安っぽさは感じません。
もちろん、安くはないのですが。
装着した様子がこちら。
耳掛けタイプになっており、耳たぶの少し上に振動部を押し当てるようになります。
後頭部には接触しないようになっており、コードなどが垂れ下がる事もないので、ウェアなどとのタッチノイズとは無縁です。
では、使用感はどうなのでしょうか。
ランニングで使用してみた感想
良い点
まず、音質に関してです。
骨伝導という性質上、低音はスカスカで予想通りといったところですが、中~高音域は想像以上にしっかり鳴っている印象です。
恐らく、骨伝導で音を伝えなければいけない都合上、中~高音域は明瞭にするように作ったのかもしれません。
そして、装着で耳を覆わないので外の音が聞こえ、車の接近などを察知できるので安全にランニングをすることが出来ます。
装着感については、素材がシリコン系になっていてほぼブレることはないです。今回はシリコン素材がうまく働いてくれています。
本体が比較的軽量になっている為、着けていて違和感はあまり感じません。
ここまでは使ってみて良いと感じた部分を紹介しましたが、使ってみて気になった部分も紹介します。
気になった点
まず、骨伝導部を耳たぶ上部に押し当てる都合上、3時間程使用していると少し痛みを感じてきます。
私の場合は、3時間もランニングをすることが無いので問題になりませんが、他のスポーツをする場合は考慮してほうがよさそうです。
次に、電源ボタンが音量+ボタンと共用になっているので、電源オフの際に音量が大きくなります。
他のボタンに割り当てても良かった気がします。
最後にスポーツをしてる状況では関係ないですが、音漏れが結構するという事です。
振動部が露出している構造上仕方ないのですが、結構音漏れがします。
電車通勤などでの使用は控えた方がよさそうです。
欠点と言うべき点はこんな所で、私の使い方では使用中の不満はほぼ無いに等しいかと思います。
まとめ
骨伝導イヤホンのAeropexいかがでしたか?
他にも安価な骨伝導イヤホンはありますが、直接手に取って確認できるイヤホンはあまりない中で、私が購入した地方のビックカメラにも取り扱いがあり、実際に装着してみることが出来ます。
我ら地方民では実際に手に取って確認できる数少ない骨伝導イヤホンとなっていますので、出来れば確認した方がいいかもしれません。
スポーツイヤホンで求められているのは、究極の音質ではなく装着感だと思っていますので、実際に確認できるというのは重要なのです。
最後までありがとうございました。