皆さんこんにちは。
最近はあまり料理をしない二口です。
今回はカインズで購入した包丁の話です。
以前購入した包丁が鋼の包丁だった為、すぐに錆びてしまい扱いが面倒でした。
そんな事もあり、次回購入するときはステンレスと決めていたので、包丁を買いにカインズへ行きました。
店頭にはいくつもの包丁が並んでおり、どれにするか迷いましたが、1,480円のオールステンレスの牛刀を購入しました。
選んだ決め手は、ステンレスで一番安かったから!!
このブログでたびたび登場する言葉です。
ですが、包丁は安かろう悪かろうだと思っていますので、1ヶ月掛けて検証しました。
そもそもステンレスって何?
正式名称はステンレス鋼といいます。
ステンレス鋼は、鉄にニッケルやクロムを混ぜ合わせて、耐食性や強度の向上を図った合金となります。
何故、ステンレス鋼はサビに強いかと言いますと、通常は鉄と酸素が結びつき酸化する事で「サビ」が発生するのですが、混ぜ合わせたクロムが先に酸素と結びつき、表面に薄い膜を形成する為に鉄が酸化しにくいという事です。
例え傷などが付いて、その膜が剥がれたとしても、剥がれた部分に含まれるクロムにより再度膜が形成されるという訳です。
アルミ合金も同じ原理でサビにくくなっています。
強度がありサビにくいので、包丁や食器などには向いているということです。
外観
まずはパッケージから。
特に感想は無いです。
中身を見てみましょう。
パッケージと固定している両面テープが、全然取れない。
もう少し取れやすくして欲しい。
なんとかテープを綺麗にして・・・
見た目は普通の包丁で、重量は軽い。
一体整形でつなぎ目等が無いので、汚れが隙間に詰まるような事は無さそう。
少しのチープ感は否めないが、価格を考えるとこんな物だろう。
少しカッコよく撮影してみた。
取り分け特徴が無いのが特徴といった所だ。
使い味
安めの包丁でも最初のうちはそこそこ切れるので、1ヶ月しか使っていないので評価に値するかは微妙な所だが、今の所は結構使えるといった所だ。
私のメンテナンス次第かもしれないが、1年後も同じ切れ味を維持出来ていたら上々だと思う。
切れ味試しの代表格のトマトを切ってみる。
良い包丁なら少し力を入れて引くだけで切れていくが果たして・・・
少し渋めの切れ味といったところだが、まったく切れないという訳ではなく、普通に使える程の切れ味。
切れない包丁だと皮が剥がれたりするが、この包丁だと綺麗に切れている。
縦にも切ってみたが、少し渋いが綺麗に切れていた。
まとめ
正直なところ、カインズの安い商品はあまり期待していなかったのですが、考えていた以上の品質が有りました。
余り料理をしない方や、安価に済ませたいという方には是非オススメします。
しかし、流石に値段が一桁違う包丁などと比較すると、余り切れないという印象ですので、料理を頻繁にする方などはもう少し良い包丁を買っても良いかもしれません。